髙建コラム

駐車場の外構工事はアスファルトがおすすめ?コンクリートとの違いは?

こんにちは、株式会社高建です。今回は、駐車場の外構工事に使われるアスファルト、コンクリートについて紹介していこうと思います。この記事を最後まで読んだら、もう駐車場の外構工事で頭を悩ませる心配はないでしょう!

駐車場はアスファルトとコンクリートどちらがおすすめ?

駐車場に使う合材は、広さと用途によっておすすめのものが異なってきます。なぜなら、アスファルトとコンクリートにはあらゆる点で大きな違いがあるからです。

コンクリートは、石灰や鉱物などから作られる「セメント」を主に利用して作られます。床面は白く仕上がるため、駐車場に明るい印象を与えることができ、1平方メートルあたり約8,000円~で工事を行うことが出来ます。

対して、工事に使われるアスファルト合材はアスファルト(原油を生成したあとに残る炭化水素物質)を利用して作られます。黒く、ゴツゴツとした仕上がりになりますが、その分すべりにくい作りになっています。1平方メートル当たり約5,000円~で工事を行うことが出来ます。

一般住宅やデザインにこだわるならコンクリートがおすすめ!

一般の住宅や、デザインに力を入れている建物の駐車場には、主にコンクリートの素材で施工が行われます。ここでは、その理由とコンクリートを駐車場に使った際のメリット、デメリットについてお話ししていきます。

メリット①明るい床面

先ほど紹介したように、コンクリートを利用した駐車場は床面が白くなります。そのため、駐車場を明るくおしゃれにすることがしやすいのです。一般住宅やデザインにこだわった家がコンクリートを選びやすいのは、コンクリートの見た目の良さや手入れの自由度から来ていると言えます。

メリット②駐車場にぴったりの強度

コンクリートは正しい施工方法を守りさえすれば、経年変化にもうろたえないような頑丈さを提供できます。駐車場には何百キロ前後の車が長時間停まるため、かなりの重量がかかります。コンクリートはそうした重さに対応できる、充分な強度を持っているため、信頼して使用する人が多いのです。

デメリット①撤去費用が高い

コンクリートは非常に高い耐久性を持ちますが、その分、一度舗装してしまうと取りにくいという問題があります。コンクリートの撤去には、業者の手助けが不可欠ですが、その費用は場合によっては舗装したとき以上にかかってしまうおそれがあります。

広い駐車場やアパートマンションにはアスファルトがおすすめ!!

コンクリートは正しい施工方法を守りさえすれば、経年変化にもうろたえないような頑丈さを提供できます。駐車場には何百キロ前後の車が長時間停まるため、かなりの重量がかかります。コンクリートはそうした重さに対応できる、充分な強度を持っているため、信頼して使用する人が多いのです。

では、アスファルトを駐車場に利用する際はどのようなケースがもっともオススメと言えるのでしょうか。

それは、駐車場の大きさが50平米以上になってきたときです。これには、アスファルトの材料費と言うよりは作業にかかる人件費が関係しています。

実は、アスファルトとコンクリートの材料費は1平米程度ではそこまで大きく違いません。ただし、コンクリートを利用した施工には、手作業と言った長時間且つ作業者に負担のかかる作業が必要で、それにより、人件費も高くなりやすいという傾向があります。

それに対して、アスファルトは機械を使った施工が可能です。そのため、人件費という観点で駐車場の施工を考えると、工事をする敷地が広いほど、アスファルトはコンクリートに対して安価な人件費で施工が行うことができるのです。

また、アスファルトのメリット、デメリットには以下のような物があります。

メリット

・透水性(みずはけ)がいいため、水たまりが出来にくい

・滑りにくい

・舗装がはがしやすい

デメリット

・床が黒く仕上がり、デザインの自由度が狭い

・耐久性がやや弱い(お手入れ、再施工などでカバー可能)

アスファルトなら当日から駐車できる? 施工の流れを紹介

まず、結論から言うとアスファルトなら当日の駐車は可能です。今回は、「20平米の駐車場をアスファルトで施工」すると仮定して、どのような工程で施工が行われるかも確認していきましょう。

午前に行われる作業

①鋤取り
表の土俵を一定の厚みに薄く取り除き、重機で平らになった土俵を締め固めていく作業です。この作業で、全道路の安定した支持力の基が固まります。

②路盤工事
平らにした道路に砕石等をばらまき、重機で平らにならし、締め固めていく作業です。道路に掛かってしまう負荷を全体に広く分散させることで小さくすることが狙いです。

午後に行われる作業

③基層工事
道路に加熱されたアスファルト混合物(150℃以上)をアスファルトフィニッシャーという重機を使って流し、平らにした後、締め固めていく作業です。これの目的は②と同じく負担の分散です。

④表層工事
道路に、アスファルト混合物よりも密度の高い材料を基層工事と同じ方法で平らにし、締め固めていく作業です。道路の表面としての機能─摩擦に強い、透水性が強い、綺麗にできている─を果たすために行います。この作業がアスファルトの施工工事における最後の工程になります。

いかがでしたでしょうか。この作業は大体4,5時間程度で完了します。ちなみにコンクリートは前日準備、工事、固まるまでの時間を合わせて全体的に3~5日かかるそうです。

駐車場の施工は、是非高建へ!

以上が、駐車場の外構工事に使われるアスファルト、コンクリートについての紹介になります。どの素材が自分の駐車場にピッタリか当てはめることが出来たでしょうか?外構業者でアスファルトを扱える業者は少ないですが、高建は中規模以上の駐車場にぴったりのアスファルトをいくつも取り扱っております。記事を読んで、それでも外構工事が不安な皆様は、是非我々にご相談ください。

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